転職候補先を受けるときの応募戦略

転職

転職活動の企業をリストアップしたよ!次どうしたらいいかな?

実はこれにはいい戦略があるよ!

それを紹介します!

応募するときのポイント

 さて、受ける会社を30社ほどリストアップしまして、書類作成が終わりましたら、いよいよ応募をしていく流れになりますね。

 いきなりすべてを応募することだけは控えていただければと思います。現時点で、30社あるうちに、あくまで応募側であるみなさんとしては、「第一志望群」「第二志望群」「練習企業」の3つに分けて応募をしていきたいものです。

 特に初めて転職活動する場合は、勘所があまり理解できないはずですので、万全の状態で第一志望を勝ち取るために、リストを分散させましょう。

 転職活動の目的にもよりますが、皆さんが思っている希望条件というのは、「ほかの方も同じように希望している」ことが多いと思います。年収、勤務地、勤務時間などなど、、、

 そうしたときに、第一志望群を先にうけてしまうと、転職スキルが身につかない状態なので、もし全滅してしまったらリカバリーが効かなくなります(そして、こういうことは現実に起こります)。なので、この観点はぜひ押させていただければと思います。

応募に際してのスケジュール感

 まずは「練習企業」と「第二志望群」を出しまして、その1か月後程度で、第一志望群を出すのがよいです。大体転職活動は、3か月程度で、書類作成までで大体1か月かかっているかと思います。あと残り2か月で一気に内定までもっていくということになります。

 実際に受けてみるとわかるのですが、初めての方は心して聞いておいていただければと思います。「練習企業」と「第二志望群」は、結構落ちます。面白いほど落ちます。おそらく内定は出ないかもしれません。というか全滅することを前提に考えていったほうがいいです(気持ちが楽になるので)。

 そのため、かなりメンタル的に弱くなっていくように思います。書類選考は大体2割から3割くらいしか肌感覚通らない印象です(これは実際は求人とのフィット感も影響しているので、第一志望群はもう少し通過率高い印象)し、慣れない筆記試験で結構落とされて、ようやく勝ち取った1次面接でほぼ「お祈り」される結末で終わるかと思います。

 しかし、この目的は、「万全の状態で第一志望を勝ち取るため」なので、内定が取れなくてもなんとも思わないでいただければと思います。転職活動には、「筆記試験」や「面接」があると知っていたとしても、経験をしてみないと何のことかよくわかりません。1社1社丁寧に振り返って、力をつけていただければと思います。そのため、この段階では、「経験をして場慣れし、きちんと振り返っている」行動がとれているのであれば、全然問題ありません。

いよいよ本命の第一志望群を受けるとき

 そして、第二志望も終盤にかかってきますと、「第一志望群」の面接が入ってきます。その時には、結構通過率が高いことに気づくかと思います。理由としては、よりフィットした求人を選んでいるので、「練習企業」と「第二志望群」に比べてより相性が良いためです。ひょっとしたら書類選考は50%の確率で通過している人もいるかと思います。そして、いざ筆記試験を受けても、第二志望群までで相当揉まれているので、ある程度流れをわかっていますし、また、面接を受けても場慣れしているので、前回よりもうまく対応できていると思います。

 こうすることで、本来の内定を取りたい会社の内定率を最大化させることが可能になります。転職活動に3か月ほど取れる方は、ぜひこのやり方を試していただければと思います。

20代は年収アップやサラリーマンでやりたいことをやりきるために転職をしました。30代になりプライベートも両立できるようにワークライフバランスを考える転職をしました。

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