転職するときの動機の整理

転職

さ!転職しよう!と思ったけど、

「なんで?」

って自分につい問いかけるほど、

なぜかわかんないときあるのです、、、

確かに、ふと考え直してみると、

そういうことを考えるケースがありますよね、、、

実は転職で一番大事なのは、この動機だと思います。

そこで動機についてここで固めましょう!

はじめに

 転職で一番重要なのは、「動機の整理」です。

 内定をとるまで、内定をとった後も最後の最後まで悩むのは「動機の整理」になります。

 人生の1つの大きな選択をするということですので、非常に悩みどころになるのは正直なところです。転職の動機さえ固めたら、あとの流れについては、だいたいやることが決まっています。そして、動機さえ固まれば、あとは転職独自の勘所やコツがありますのでスキルの底上げをすることになります。例えば、書類ですが、主に実績や経験を記載することが大事になりますし、面接は受け答えの仕方が大事になること、内定後対応では、年収交渉や入社までの過ごし方などが大事になります。

動機の整理

 先ほどもありましたが、『動機の整理(なぜ転職しようと思い立ったのか?)』は1番大事です。例えば、『人間関係を変えたい』『いまの残業時間が長すぎる』『休暇をもっと欲しい』『年収を上げたい』色々な、転職を考える動機があると思います。あるいは、その複数が今回転職を考えるに至ったということもあると思います。

 まず、そういった正直な自分の気持ちを大切にして欲しいと思っております。おそらくそれは、実際に経験してみて、自分にとって得られた大事な考え方なのだと思うからです。人によっては、バリバリ年収を上げたい人もいるかもしれませんが、子供との時間や趣味の時間を大切にしたい方もおられます。副業でモデルをしたいという人だっていると思います。それは、自分の人生の選択であり、自分が決めるものです。そのため、正直な気持ちに向き合うことは非常に大事になります。

 また、年代によっても違うと思います。新入社員の頃は、なんでも真剣にしたり徹夜をしてもなんとも思わない人もいると思います。私は、そのタイプでした。そして、チャレンジをしようと思いまして、コンサルティングファームに行きました。自分の実力を発揮し、さらに高めたいと思ったからです。しかし、30代になると、人によっては家庭を持ち出し、家庭と仕事のバランスを考える人もいると思います。やりたいことはあるけれども家庭をまずは守る責任を果たしてからその上で考えようとか、そういう発想ですね。

 40代になってきたら、より年収だけではなく体力の問題も出てくるかと思います。身体が資本であり、その後も長く働いていく必要がある人は、30代までの働き方を見直さないといけないことがあると思います。  

 人によって、その時々のタイミングによって、自分が大切にしたい考えというのは変わるものだと思いますし、その実現のために転職を活用するという選択肢を選ぶこともあると思います。そのため、素直に『自分が今思っている考え、感じていること』を整理してください。それが就活の軸であり、最後の判断材料になります。

動機で大事な〇〇

 動機の整理についてですが、具体的に例えば『残業時間を減らしたい』と思っておられるなら、どの程度減らしたいか?を考えるのは実はあまり必要なくて、大切なのは、自身の実感です。『あ〜、休みたいな〜、土日も働いているなんてやっぱりおかしいな〜』という実感を1番大切にして欲しいと思います。その感覚、「おかしいな~」が「おかしくない!」になるにはどうしたらいいのでしょうか?そこを考えるのが大切です。

 つまり、譲れない条件や実現したい優先順位は、あまり考える必要がないということです。論理的に考えることは確かに大切ですが、それ以上に、自分が感じる気持ちを大切にした方が最後内定を取った後の判断に生きるからです。とにかく、『自分の今感じている気持ち』を整理するだけで十分だと思います。『残業20時間以内』と見た時に、『うゎ、とても多い』と感じる人もいれば、『前がもっとだったから、とても過ごしやすそう』と思う方もおられるかもしれません。

 大切なのは気持ちです。素直に感じていることを整理してみてください。複雑な気持ちがあるなら、それを一つ一つ洗い出して『もう大丈夫、これだけだせればよい』と思えるまで、感情を出し切ってみてください。はじめの最も大切な転職活動の時間になります!

20代は年収アップやサラリーマンでやりたいことをやりきるために転職をしました。30代になりプライベートも両立できるようにワークライフバランスを考える転職をしました。

コンパスをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました