転職するときって、どのくらいの企業数を受ければいいのかな?
これはなかなか初めだとわからないですよね。
受けてみるとわかるのですが、本当にたくさん落とされます。
だから30件ほどは出しておく必要があるのですが、
結構そこには理由があるんですね。それを伝えますね!
どうやって求人を見つけるの?
そもそもどのように求人を見つけるのでしょうか?
転職するときの動機の整理で伝えましたが、その内容を使ってよりよい求人を探していきます。
例えば、私の場合は「大手のコンサルティングをしたかった」「年収をふやしたかった」という動機が初めの転職のときにありました。いろいろな転職サイトが世の中にはあります。ここでは、ある意味でどんなサイトでも構いません。求人を知ることが大事ですので、ぼーっとネットサーフィンをしている中で、見つけた気になった求人サイトを見ることでよいと思います(私の場合は、「リクナビ」や「ビズリーチ」を使わせていただきました)
すると、募集要項を見つけることが出来ます。「会社名」「所属部署」「仕事内容」「勤務地」「待遇」などです。場合によっては、「応募の流れ」も書いていたりします。
みなさんは、その中で関心はどこにありますでしょうか?このときに、「動機の整理」が役に立ちます。みなさんは、転職活動をしているのは、結構強い思い(ポジティブな面、ネガティブな面の両方)があると思います。私の初めての転職の場合は、「仕事内容」「年収」でした。そうしていくと、「大手企業へのコンサルティングをしています!」「官公庁向け、売上高1兆円のグローバル企業への経営コンサルティングをしている」などの言葉は、非常に魅力的でした。自分のしたい仕事内容だからです。また、年収も「500万円~800万円」など書かれており、それは当時の安月給にとっては魅力的でした。
もちろんある人にとっては、「雇用の安定」が動機になっているかもしれません。契約社員ではなく正社員であること、子供が出来たのでワークライフバランスを考えたいという人は、「残業時間」を見るでしょう。そのように、千差万別ですが、ここで整理した動機に合うような求人をぜひとも探してみてください。
1求人でもよいですし、楽しくなってくると10求人、100求人見たくもなってくる作業です。そうしてくると、だんだんと求人の相場がわかってくると思います。「希望にぴったりなのはあまりなさそうだけど、8割方合ってそう!」のような求人が見つかってくると非常にうれしいです。転職を考えていなくても、この作業だけで気持ちが楽になったり、モチベーションが沸いたりする人もいるかと思います。自分で志願する場合は、希望する求人を30件は見つけていただければと思います。転職エージェントを利用する場合は、2~3求人だけ見つけておいて、エージェントと一緒に求人を探せばいいです。
リストは30件は用意しよう!
いずれにせよ応募する時には、だいたい30求人はリスト化しておいてください。もちろんあとから追加することもよいです。私の今までの実績ですが、同業種であれば内定率は20%で、異業種ですと内定率は10%程度でした。そしてワンランク上の求人(自分にとって)であれば、大体5%を切ってきます。
だいたい、10社受けて1社内定が出るイメージです。自分にとってワンランク上であれば、20社受けて1社です。かなり頑張らないといけないということが分かるかと思います。
しかも、1社だけだと、「残留 or 転職」の2択を迫られます。内定先の比較ができないので、満足いく転職活動にはなりにくいです。そのためにも、複数内定を出してその中から選ぶためにも、30社はリストアップするとよいかと思います。
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